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2008年04月29日

花で感じる四季~藤~

皆さん、こんにちは!

GWを前に初夏の気配が日ごと色濃くなり、行楽シーズンに相応しい陽気が続いています。

藤皆さんが初夏の足音を感じる瞬間は、どのような時でしょうか?

先日、最近は随分日差しが強くなってきたなと

通勤中に日傘越しに空を見上げれば、

葡萄のように連なる藤の花が目に留まりました。

藤棚から花穂が覗く様は、まるで果樹園を訪れたかのよう。

桜とは違った意味で趣のある情景です。

日本原産の藤は、古くから人々に愛され、万葉集や枕草子、源氏物語にも登場し、

歌舞伎の演目として有名な藤娘でも、小道具として用いられています。

藤の枝を手にして佇むしなやかさな様子は絵から抜け出た姿そのまま。

これを見れば梨園の人々が浮名を流すのは芸の肥やしという言葉が思い起こされます。

さて、藤の花言葉の一つは「あなたを歓迎します」。

豆科特有のツルを伸ばして他の木に巻きつきながら成長する様からついた言葉だとか。

身頃を迎えた藤の花、近隣でも藤祭と称した催し物がいくつか開催されています。

桜ほど大々的にお花見という賑やさはないものの、見ていると時間がゆっくりと流れていくような優雅さがあります。

皆さんも、この行楽シーズン、脚を運んでみてはいかがでしょうか?