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2008年06月09日

香りと記憶の秘密

皆さん、こんにちは。

例えば雨の匂いがする日の外出、傘を差しながら思いをはせるのはどのようなことでしょうか?

学生時代の登下校時の会話、待ち合わせ場所での記憶、庭に咲くあじさい。

例えば花束を目の前にする瞬間、その注意は視覚でなく嗅覚に向けられているかもしれません。

鼻の近くまで持ち上げ、その独特の香りを吸い込んだ時、どのようなことが思い浮かぶでしょうか?

それはいつかの記憶…楽しい学生時代を共に過ごした友人との会話。

誕生日や記念日の思い出、あるいはプロポーズの瞬間かもしれません。

母親の香水の香り、塗料の匂い、焼き立てのお菓子の香りに伴う記憶はどのようなものでしょう?

このように、特定の香りがそれにまつわる記憶を誘発する現象は「プルースト効果」と言われます。

フランスの文豪マルセル・プルーストの名に由来する現象は、彼の代表作「失われた時を求めて」に登場し、

主人公がマドレーヌを紅茶に浸す時、その香りがきっかけとなって幼年時代を思い出します。

かつて文豪が描いた謎の現象は、現代においては科学的な裏付けがなされ、

嗅覚によって想起される記憶は、他の感覚と結びつく記憶よりも正確であるという結果も。

さて、お二人の結婚式に使用するブーケはどのような思い出を残してくれるのでしょうか?

LAGUNASUITEのオールドローズは、とても香り高い品種。

人前式で永遠の愛の証として捧げるバラの花束、芳香に誘われて顔を近づける姿を目にすることも。

香りと深く結び付く記憶、強い感情に関わる記憶は香りによってより鮮明に想起されるのだとか。

お二人の幸せな記憶を留めるのはその花の香りかもしれません。